今回のブログは、アクセサリー制作体験に来られたあるお客様の「制作への想い」を紹介したいと思います。
8月中旬頃、お電話でご予約いただいたのは男性の方で、1名で来店されるとのこと。
タビノキセキでは男性1名での来店もたまにあるので、「プレゼントかな?」などと思いながら普段通りに制作体験の予約を受付ました。
体験当日、訪れたのは背も高くてがっしりとした体格の男性。
スポーツの話など雑談を交えつつ、制作体験の流れを説明。
今回はネックレスの制作でしたので、まずチェーンの金属の種類を決め、次に天然石を選んで行きます。
沢山の種類がある天然石に迷いながらも「プレゼントする相手が以前好きだと言っていた、淡い紫色」で探して、『アメジスト』に決まりました。
石の選び方は人それぞれあるのですが、誕生月や石の意味などで選ぶ方もいますし、好みの色というのも素敵な選び方ですよね。
いよいよ制作へ。
ネックレスへの天然石の取り付け方は二種類あるのですが、1つは難易度がかなり高め。
お客様に説明すると「せっかくなので」と難しい方を選択しました。この「難しい方」を選んだ理由も制作への想いにつながるものでした。
制作を始めると、大きな体を小さく丸くして、細かなパーツと格闘。手先も震えているように感じました。
最初は苦戦していたものの、なんとかスタッフの手を借りることなく難しい工程もクリアし、取り付けが完了!
素敵なネックレスが完成しました。
最後に有料のギフトケースを選んでいただき、ラッピング。
ラッピングのリボンはお店側のサービスでこちらが取り付けるのですが、その様子をじっと見られていたので、「せっかくですからリボンも取り付けますか?」と聞くと「ぜひ!」とのこと。
リボンを結ぶ作業をしながら、なぜ今回アクセサリー制作体験をしたかったのかを教えていただきました。
あるスポーツをしていて、怪我をしてしまい手先を使う細かい作業が難しくなっていた。
そこからリハビリをし、久しぶりに会う方に「このネックレスが作れるくらいに良くなったんだよ」というのを知ってもらいたい…
その制作への想いにグッと来てしまいました(;_;)
難しい工程を選んだのも、ラッピングのリボンもその理由からだったのですね。
アメジストは「愛の守護石」
大切な人との絆を深め、癒しと安らぎをもたらすと言われています。
お客様とのアクセサリー制作体験を通して、こちらも幸せな気分になりました。
どうか、プレゼントが気に入ってもらえますように。
そしていつかお二人でご来店していただけたら、嬉しいなと思ます。
制作体験は糸島での思い出にも、特別なプレゼントにもぴったり。世界で1つだけの想いを込めた作品を作る事ができますよ♪
ぜひ、ご予約をお待ちしております。
詳しくはこちらのページから。
※感染症予防にマスクは必ずお持ちください。
※店内にはアルコール消毒を設置してます。
※お客様の了解を得て、プレゼントお渡し日以降にブログ掲載させていただきました。